大人の問題とばかりに思ってきた首のイボですが、実は子供でも首にイボが出来てしまうケースもあるとのこと。
自分が覚えていないだけで、子供時代に首のイボで親に心配をかけたかもしれないですよね。

子供に多いのはウィルス性イボの尋常性疣贅です。
尋常性疣贅の特徴はいくつかあります。

・見た目は硬い突起状のイボ
・触ると表面がザラザラしている
・形は円形か不規則な形
・色は灰色、黄色、茶色
・大きさは直径約1cm未満
・気を付けるべき点は周囲の皮膚に広がる点
・症状としては痛みと痒みは伴わない
・部位は手足

結構すぐに分かりそうなほど、特徴的特徴がありますよね。
そんな尋常性疣贅になってしまう原因は何なんなのでしょう。

主な原因はヒト乳頭腫ウィルスというウィルスが、小さな傷口から感染してしまうこと。
体の状態が疲れていて、免疫力が低下している時に、その隙をついてイボが出来てしまいます。

また、アトピー性皮膚炎の子供は感染しやすいことが分かっています。

良性のイボなので、放っておいても自然治癒しますが、問題なのは自分は良くても、感染させてしまうことなんです。

感染経路としては保育園や幼稚園でのプール。
子供は自分が尋常性疣贅だ、ということなど分かっていませんので、自分が感染していても、平気で他の子を触ったり、自分の皮膚の別の部分も触ってしまいます。

子供に体を触っちゃダメだよ。
他の子の体に触っちゃダメだよ。
と言っても聞く訳がないことは想像にがたくないと思います。

じゃあ、広がらない内に何とか治療するとなるとどんな治療法があるのでしょうか?
皮膚科へ行くのなら、液体窒素という治療法があります。

液体窒素とは-196℃の液体窒素を綿棒に浸して、患部に押し当てて低温火傷で焼き切る方法なのですが、この方法を見て子供には不向きだと思いませんか?

しかも液体窒素は激しい痛みを伴うのです。
大人でもキツイのに、子供に耐えられるはずがありません。
ですから、個人的には液体窒素での治療はおススメできません。

もちろん、早く治すという点ではこの選択肢もあるかもしれませんが、皮膚科で聞く泣き声はこの治療法だったのでは?
と思わずにいられません。

と、なると次は飲み薬がありますが、これもおススメできません。
おススメできないというより、子供に飲み薬って結構ハードルが高いですよね。
嫌がって飲んでくれません。

では、貼り薬ならいいのでは?
痛みもない、苦味もない、貼り薬なら!
でも、子供って絆創膏など貼っていても、すぐに剥がしたりしてしまいませんか?
結局、意味がなかったというパターンも多いですよね。

そうなると、塗り薬となりますが、塗り薬では首元に使えないものが多いのです。
一番楽そうな方法ですが、これも選択肢からは外れますね。

後は、子供から大人まで使える化粧品タイプのイボケアクリーム、ジェルなどがありますが、これが一番理想的な治療法だと思いますよ。

尋常性疣贅を未然に防ぐとしたら、まずお風呂での感染が多いようですから、家族間でもタオルの共有、バスマットの共有は避けた方がいいですね。

子供に首のイボが出来てしまったら、感染しないうちに対策を取ることが必要ですね。